楽しさメインで歯ごたえはそこまで? モンハンワールドのプレイレビュー

モンハンワールド

「モンスターハンターワールド(以下、MHW)」が発売されてから、はやくも1週間がたった。 私の住んでいるところは都会ではないので、探せばどこかしら売っているだろうなどと慢心して予約などしていなかったのだが、残念ながらどこも売り切れだった。GEOに行ってもTSUTAYAに行っても、どこに行っても品切れ中ばかり。

モンハンの人気を再確認しながら、しかたなくAmazonのお急ぎ便で注文することに。 無事配達が遅れることもなく届き、これを書いている間も、片手間に遊んでいる。

というのは冗談だが、それほど熱中してしまうくらい、本作は素晴らしい仕上がりになっている。

なによりもフィールドがシームレスになったのが非常に大きく、探索を始めると止まらなくなってしまうのだ。 なんならモンスターそっちのけでフィールドの探索をしてしまうほど。 まさしく時間泥棒なゲームに仕上がっている。

さて、今回はそんなMHWをプレイしてみてのレビューをお伝えしようと思う。

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広いフィールドと凝縮された要素

本作の各フィールドの大きさは、従来作とくらべておよそ2.5倍になっているという。 ただでさえ広いフィールドが、シームレス化により継ぎ目がなくなったことで、更に更に広く感じさせる。

しかし広くなったかわりに“ファストトラベル”という移動手段が追加されたので、目的の場所にいくだけで辛いなんてことにはならない。 ただ、ファストトラベルは各地のキャンプに移動できる機能なのだが、肝心のキャンプが”納品依頼”をこなさないと解放されないため、ある程度クエストをすすめる必要があるというのが、少し大変かもしれない。

逆をいえば、クエストを優先的にこなしてフィールドの細かい探索を後まわしにするという手もある。 むしろ、マルチプレイを楽しむつもりがあるのなら、先にクエストを進めたほうがいいかもしれない。 ソロプレイを楽しむのはいつでもできるが、友人とのマルチプレイを楽しもうと思ったら、仲間内で流行っているうちしかできないからだ。

フィールドの話に戻るが、広さが2.5倍になったと同時に、フィールド上に見られる要素もぐっと増えた。 採集ポイントやモンスターの痕跡が結構頻繁にあるし、モンスターに影響する仕掛けが存在したりもする。

これらすべてがかなり狭い間隔で存在するので、オープンワールドなどの広大なフィールドが存在する作品における”フィールドをただ無意味に目的地に向かって走るだけ”という問題をほとんど感じなかった。

仕様変更による利便性アップ

歩き飲み採用で事故率が低下

戦闘中の回復行動などは、これまでは立ち止まって行う必要があり、回復行動を行っている途中に攻撃されてそのまま……という事故も多発していた。 過去の作品を遊び尽くした人であれば問題なかったかもしれないが、始めたばかりの人やそこまでアクションが得意でない人にとっては戦闘の難易度をグンと上げる要因であったことだろう。

しかし本作からは歩き飲みおよび走り飲みが可能となっており、初心者にも優しい仕様になっている。 加えて飲んでる最中にキャンセルして回避行動をとることもできるので、不意の攻撃による事故の発生率が大幅に下がったといえる。

キャンプで装備変更、アイテム補充が可能。 装備の選択ミスも問題なし

キャンプでの準備、ここにも大幅な変更が加えられている。 フィールド各地に存在するキャンプにて、装備の変更、アイテムの補充、なんと食事までできるようになった。 これにより、装備の選択ミスやアイテム忘れによるクエストの受け直しをする必要がなくなった。 ソロプレイに限るがクエストの受注もキャンプで可能なので、素早く次のクエストを始めることも。

しかしアイテムの補充が自由になったために、予備がある限り大タル爆弾や罠系アイテムを使いまくることができるという弊害(?)もでてきてしまった。 嫌ならこのシステムを使わなければいいのだが、なかなかそうはいかない。 全体的な難易度の低下をまねいてしまっているといえなくもないか。

総評:古参のモンハンプレイヤーにとっては物足りないか?

非戦闘時のほぼ無限ダッシュ、採取ポイントの増加、キャンプの利便性強化、環境を利用してのモンスター討伐など様々な要素が追加された結果、従来作とくらべて難易度はだいぶ下がったといえる。

高水準の狩猟テクニックやセオリーを身に着けておかないと攻略が難しいという場面はあまりなく、ある程度の技術があればクリアは可能というレベルに仕上がっており、全体的にライトユーザー向けに調整されていると感じた。 これまでのモンハンを遊び尽くした古参、ヘビーユーザーにとっては若干物足りなさを感じるのではないだろうか。

とはいえ、作品全体の完成度はかなり高い水準にあると思う。 フィールドのシームレス化やキャンプ機能の拡充、ファストトラベルなどなど、ゲームを進めるうえでプレイヤーがストレスを感じうる部分が最小限におさえられており、終始楽しく遊ぶことができるだろう。

惜しむらくは、マルチプレイにおけるいわゆる”寄生プレイヤー”の排除が完璧にはできていないこと。 マルチプレイや救難信号を利用した場合そういったプレイヤーに出会う可能性もあるのだが、ある意味でモンハンの、もといオンラインマルチの伝統として受け入れるほかないのかもしれない。

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みっつん

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ゲームやアニメなどのインドア系娯楽好き! マイクラやスマホゲームのプレイ日記を中心に書いていきます。ゲーム情報系記事の更新はお休み中。

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