これこそ至高の暇つぶしゲーム? 「俺タワー」

俺タワー

DMM GAMESにて好評配信中の「俺タワー ~Over Legend Endless Tower~」(以下、俺タワー)。 今回はこちらのレビューをお届けしましょう。

ストーリーなど特になくただただのんびり遊べる、まさに“暇つぶしゲーム”。 しかし効率を求め始めると、途端に時間泥棒なゲームに早変わりしてしまう本作。 そこにはどんな魅力があるのでしょうか。

カッコイイ、悲しい、重苦しい。 そんなストーリーは一切なし。 目的はただひとつ

本作においてプレイヤーは「オヤカタ」と呼ばれ、工事現場などで使われる工具や重機をモチーフにした「建姫(けんき)」に指示をだして「魔塔(まとう)」を建てていきます。

それだけです。 その他にストーリーは一切なし! そして終着点もなし。 最終エリアなどはありますが、エンディングなんてありません。 これはDMMの大ヒット作「艦隊コレクション」も同じですね。

しかし、それがいいのです。 確かに壮大なストーリーがあれば盛り上がりますし、ゲームにのめりこむことができるでしょう。 でもそんなゲームばかりでは疲れてしまいます。

それにちょっとゲームから離れたら、あれ、いまどんなお話だったっけとなることだってあります。 そういったことを何も考えず、のんびりと遊べる。 そんな魅力が俺タワーにはあります。

言いかえれば、没入感はほとんどないともいえますが。

戦闘システムは、オーソドックスな「ターン性バトル」

俺タワーの戦闘システムは、RPGの定番であるターン性バトルです。 戦闘はフェーズごとに分かれ、なかなか決着がつかない場合は”追撃”を行うかどうかを決めることになります。

戦闘はすべてオートで進み、プレイヤーがするのは攻めるか退くかの判断のみ。 こちらも艦これと同じですね。 ファイナルファンタジーなどにみられる、コマンドを選択して闘っていくようなシステムではありません。

建姫には耐久度が存在し、それが減ることによって“軽傷”“重症”“破損”と状態が変わります。 軽傷と重症は回復できますが、破損となってしまった建姫は消滅してしまいます。 「生命保険証」があれば別ですが。

建姫の状態を見て、これ以上探索や戦闘を続けても大丈夫かどうかを見極めるのがプレイヤーの仕事となります。

わかりやすいといえば聞こえはいいのですが、単調であるともいえます。 もっと爽快感があったり、戦略性がほしいという人にはあまりオススメできないかもしれません。

しかし単純なぶん、とっつきやすさでいえば上位にはいるでしょう。

工具や重機を擬人化した「建姫」。 実際に使ったことがあるものも

本作に登場する建姫は、実在する工具や重機を擬人化したものです。 すべて美少女であり、例によって男キャラクターは主人公以外に登場しません。

工具といえばペンチとかニッパーとか、もっとメジャーなものであれば巻尺とか。 重機ならブルドーザーやロードローラーなどですね。 軽トラなんかも存在します。 軽トラは重機なのだろうか……。

工作とか建設現場にかかわったことのない人からすると、建姫はすぐネタ切れしそうなんて思ってしまうかもしれませんが、そんなことは全然ありません。 現時点で291種類もの建姫が存在しているのです。 全部集めるまでにどれだけかかることやら。

一度は使ったことがあるものから、まったく知らないものまでたくさんの建姫が登場し、ちょっとした勉強にもなります。 建姫のモチーフとなったものが、どういった用途で使われるのか調べるのも楽しいですよ。

建姫たちには“レベル”“疲労度”“好感度”が存在します。 レベルは探索をこなすことで上昇し、レベルが上がると各ステータスが上昇します。

あまりに探索や建築を繰りかえしすぎると疲労度がたまってしまうので注意。 疲労度がたまると、与ダメージの減少や被ダメージ上昇などが一時的におこってしまいます。

疲労度を回復するためには時間経過のほかに、“入浴”があります。 入浴は「浴場」を建設すると一定確率で建姫がおこない、入浴した建姫は疲労度が回復したうえに”好調”となります。

建姫が入浴中はなぜか浴場を”視察”することができ、運が良ければムフフな状態に……。 ムフフって表現は古いですかね。

天国まで届くほどの巨大な塔を建てる

本作の最大の目的が、魔塔を建てること。 2016年7月2日時点で、魔塔は最高1200階まで建てることが可能です。 のちのちそれ以上まで建てられるようになる予定ですが、ここで打ち止めの可能性もあります。

魔塔を建てるときは、1階層ごとに自分の目的のものを建築していく形式。 食糧や金属、魔力や宝石などの資材を製造する“生産フロア”や、製造した資材をため込むための“備蓄フロア”などなど。

その他に建姫の能力値を高めてくれるものや、そこより上の一定範囲の階層の回収可能資材を自動的に回収してくれるものなどもあります。

これらの中で、備蓄フロアは重要です。 生産フロアでは一定時間ごとに勝手に追加される資材とは別に、追加入手できる資材があります。 これは備蓄が満タンだと回収することができません。 回収できずに無駄になるという事態を回避するために、備蓄フロアは重要なのです。

思い思いに適当に積み上げていくのもいいですし、どこまでも効率を重視してみるのも良いでしょう。 あとからここ変えたいなと思ったら他の施設に“改装”することもできますので、始めたばかりのころはとにかく自由にやってみるのもありです。

ゲームを始めた最初にちょっとだけあるだけであとは基本手さぐりでやっていくしかないため、不親切であると思われるオヤカタ諸兄もいらっしゃることでしょう。 ゲーム画面もかなりシンプルです。

それらを不親切であるとかショボいとか、とらえ方は人それぞれですが、私はむしろ味があっていいと思います。 むしろ昔のゲーム(64とかPSの時代)はそれが普通でした。 原点回帰にちかいかもしれません。

下手にストーリーをつけたりしないことによって、強制感もないです。 とにかくやりたいようにやれるので、1週まわってかなりお手軽なゲームと言えます。

そして適当にやっていくうちにだんだんハマって、効率のいいやりかたもわかってきてのめり込んでしまうわけですね。 こういったゲームが”スルメゲー”と呼ばれるのかもしれません。

もしもちょっとでも興味がわいたなら、一度遊んでみてください。 そして、できればすぐにやめないでください。 とりあえず1週間ほど遊んでみれば、この面白さがわかるはずです!

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ABOUTこの記事をかいた人

みっつん

ゲームやアニメなどのインドア系娯楽が大好きです! 新しいゲームの情報や攻略情報などについて話したくてブログをはじめました。 ブログの更新情報などは、Twitterでお知らせしたいと思います。