バイオシリーズ最恐候補。 「バイオハザード7」体験版のプレイレポート

バイオ7サムネ

2016年6月13日、E3直前のプレカンファレンスにてSony Interactive Entertainment(ソニー)より「バイオハザード7 レジデント イービル」(以下、バイオ7)が発表されました。

本作の発表に合わせて、体験版「バイオハザード7 ティザー ビギニングアワー」の配信が開始されました。 早速ダウンロードして遊んでみましたので、その感想をお届けしたいと思います。

バイオシリーズ最新作「バイオハザード7 レジデント イービル」の体験版をプレイ

三人称から一人称へ。 全く新しいバイオハザード

バイオ7

本作はこれまでのバイオとは異なり、「一人称視点」でゲームを進めていきます。 一人称視点のバイオもなかったわけではありませんが、”一人称視点かつ自分で探索”といったものはこれが初めてでしょう。

また、新しく「REエンジン」を開発・採用しています。 REエンジンはバイオ7のために開発されたゲームエンジンであり、その性能は”実写映画に匹敵するフォトリアルな表現を実現”します。 REエンジンはバイオ7へ実装されたのち、さまざまな作品へと採用される予定。

公式によると、バイオ7はバイオシリーズの根源である”恐怖”に焦点を絞った作品であるとのこと。 数多のホラーゲームに触れてきたプレイヤーを恐怖させるのは容易ではなく、そのためによりリアルな映像と、今まで感じたことのない没入感が必要だとしています。

その”リアルな映像”をREエンジンで、”今までに感じたことのない没入感”を一人称視点およびPlayStation VR(以下、PSVR)への対応で実現するものと思われます。

さて、体験版をプレイしてみた感想としては、「良い意味で型破りなバイオハザード」といった感じ。 最近のバイオハザードは基本的にアクションメインで、ほとんどホラー要素がないように感じていました。

本作もおそらくそんな感じだろうと思いながらダウンロードし、起動してみると、すぐにそれは間違いだと気付かされます。

仲間は誰ひとりとしておらず、プレイヤーは暗闇のなかを1本のライトを頼りに、恐怖と孤独に抗いながら謎を解いていくことに。 全体の雰囲気も、そして操作感も、以前配信されていた「P.T.」とよく似ています。

あちらは計画が立ち消えになってしまいましたが、バイオ7もそうなってしまわないことを願うばかりです。

製品版はPSVR対応となる予定であるため、発売されたあかつきには、ぜひPSVRで遊んでみてほしいですね。

舞台は荒れはてた廃屋。 プレイヤーの目標は漂う恐怖に打ち勝ち、屋敷から脱出すること

バイオ7

バイオ7マネキン バイオ7汚物

本作の舞台は、荒れはてた1件の廃屋。 電気は通っているようですが、明かりは外からの光以外は皆無です。 プレイヤーの目的は「この屋敷から脱出すること」、ただそれだけ。

頼りになるのは1本のライトのみ。 しかしそのライトの光量も、ちょっと先が見える程度でほとんど頼りになりません。 ホッとできるような場所もなく、頼りになる仲間などもいないことからくる恐怖が、ドアひとつ開けることすら躊躇させてくれます。

暗闇から不意に現れるマネキンや人影。 屋敷の至るところに点在する、見るのも嫌になる汚物の山。 ここにプレイヤーを監禁したのは、いったい誰なのか。

操作方法は従来とあまり変わらず

操作はすべてコントローラーで行います。 デフォルトのキー設定は

ボタン 動作
左スティック 歩く
左押し込み(L3) 走る
右スティック 視点移動
右押し込み(R3) しゃがむ
◯ボタン 調べる
△ボタン インベントリ
スタートボタン ポーズ
十字キー 各キーに設定したアイテムの使用

視点移動のスピードや上下左右の反転などはポーズ画面から行うことができ、自分にあった設定が可能です。

バイオ7インベントリ

取得したアイテムはインベントリに保管されるものの容量は小さく、あまり多くは持てないように見えます。 しかしゲーム全体の雰囲気から見た感じ、適宜(てきぎ)アイテムを使用していくようなので、あふれることはなさそうです。

操作性はあまりいいとは言えないのですが、その上手く動けないという事実が、何が起こるかわからないという現状への不安をさらに加速することとなります。

この感覚は初代バイオハザードからバイオハザード0まで続いた「ラジコン操作」時代を思いださせますね。 懐かしさと新鮮さを両立させていると思います。

バイオハザード伝統の”ギミック”は健在か

体験版はかなり短めではあるものの、所どころにお約束のギミックがあります。 ただ歴代のバイオハザードのように、メダルをはめると動く銅像とか、そういった大掛かりなものは見当たりません。 ギミックを解いていきながら心のなかで「なんでだよ!」とツッコむことはないでしょう。

ぶっ飛んだギミックがないことでお約束感はなくなってしまったものの、逆に全体のリアリティが増し、本編の不気味さに磨きがかかっています。

総評

“恐怖に焦点を絞っている”という言葉のとおり、最近のバイオハザードに見られたグロテスクさは若干鳴りをひそめ、精神的な恐怖をあおる作風になっています。 体験版ひとつクリアするだけでも割りと神経を使うというか、気づいたら肩に力が入っていたということも。

シリーズ初の一人称視点とPSVR対応機能、そして新たなるREエンジンの採用。 それらによるさらにリアルな映像と圧倒的な没入感が、プレイヤーを未知の恐怖へといざないます。

何かひとつ行動をとることにすら躊躇するという感覚を、ぜひとも味わっていただきたいです。

余談ですが、体験版にはエンディングの迎えかたが2種類あります。 結果は同じなのですが演出がちょっとちがうので、気になるかたは探してみてください。

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ABOUTこの記事をかいた人

みっつん

ゲームやアニメなどのインドア系娯楽が大好きです! 新しいゲームの情報や攻略情報などについて話したくてブログをはじめました。 ブログの更新情報などは、Twitterでお知らせしたいと思います。